LINEクリエイターズマーケットでは、スタンプ以外に絵文字も販売することができます。
絵文字がリリースされている数はスタンプに比べればまだまだ少ないほうです。
スタンプしかリリースしていなかった私が少しでも売上アップを目指すため、2020年10月の1か月間、週1のペースで絵文字を出してみました。
定期的にリリースをすることで、売り上げはいくらになるのか。
1か月続けてみたら、そこそこ動きのあるグラフができたので、実際の売上レポートと一緒にその後の経過までをご紹介します。気になる方は今後の参考にしてみてください!
LINEスタンプの売り上げが気になる方はこちらの記事も見てみてください。
作成したLINE絵文字は4つ
1か月間、週1でリリースなので作った数は4つです。
簡単早くをモットーに、基本顔文字系のシンプルな絵文字をリリースしてみました。
あざらしくんの絵文字/顔文字
かわいいあざらしくんの絵文字です。 シンプルで毎日使える、ゆるーい顔文字風です。
おばけくんの顔文字な絵文字
おばけくんの絵文字です。 顔文字風で毎日使える、シンプルで可愛い絵文字です。
おばけくんのハロウィンな絵文字
おばけくんのハロウィンに使える絵文字です。
シンプル☆くまさんの顔文字な絵文字
くまさんのシンプルな顔文字風の絵文字です。 落ち着いたネイビーカラーで単色だから毎日使いやすい。 日常で使いそうなものを集めました。
スタンプより売り上げはよかった?
まず今回の結果をお伝えする前に、個人的な感想はとしては絵文字のほうが多少は売れやすい気はしますが、体感ではそこまでの特別大きな差はなかったかなと。
ただ、スタンプより早く作れるという点から作品数を多く作るれるため、スタンプだけ出してた月より結果的に売り上げは上がりはしました。
1か月に1個しか出せないより、1か月に4個出せたほうが金額が多くなる的な感じです。
長い間たくさん売れるには、先に別のSNSなどで自分のキャラが人気が出てファンが増えてからリリースするか、人気のある方たちのように上位にいられるような存在にならないと苦しいと感じました。
実際の売り上げレポート
2020年10月の売上レポート
これが2020年10月の売上レポートです。10月8日に初めてリリースしてからお山が何個ができています。
でもぱっと見ると大きな山に見えますが、横軸の単位をご覧いただけたらわかるように、金額としては微々たるものです。
でも今までだとスタンプを定期的に出したりしていなかったので、ここまで動きのあるグラフになったことはなかったですね。
リリースした絵文字の分配額の詳細です。1か月の分配額は、830円でした。
おばけくんの絵文字は、10月でハロウィンの季節もあってそこそこ売れたのかなと思っています。
最初のあざらしくんも、思っていたより買っていただけました。
だけどこの1か月で以前の記事で発表したLINEスタンプ1年間の金額のほぼほぼ3分の1になっています。以前の記事はこちら。
はたして1か月経ってもこのまま変わらずグラフに動きは出てくれるのでしょうか。
1か月後の様子
11月は10月の時よりは少し下がりましたが、グラフにまだ多少の動きはありました。
この月の分配額は542円。
1つ目のあざらしくんが前月とほぼ変わらなかったので、このまま毎月積み重ねてくれたらな~と淡い期待を抱いていましたが、さすがにうまいことはいかず、今ではたまにぽつりぽつりと売れる程度になってきています。
ちなみにさらに翌月の12月ではこんな感じのぽつぽつ具合でした↓
数を出せばたくさん売れるわけではない
結論から言うと、数をたくさん出す=たくさん売れていくではないようです。
この検証以降も絵文字を週1のペースでリリースし続けてはいますが、今のところ出した数に比例して売れるようになる感じではありませんね。
作品によりますが、出したその日と次の日ぐらいは売れやすいですが、それ以降になるとほとんど売れなくなっています。0円になるときもあります。そもそもが0円の時もあります(泣)
数多く出していけば売り上げが比例して積み重なっていってくれるかと思っていましたが、これはそう簡単なものではなさそうです。
ピックアップされるのを待つのみ…
私のような素人の場合、LINEスタンプ公式さんに何かしらでピックアップされるのを願うのが一番の近道かもしれません。
とはいってもピックアップは全員がされるものではなく、これもこれでなかなか希望は薄いのですが、、、でも特集は毎月やっていますし、ピックアップも毎週?なにかしらされているようなので、どこかであたってくれないかなーともはや神頼みです。
もし公式さんにピックアップされることがあれば、売り上げは上がるのではと考えています。
今後も数をたくさん出していけば人目に触れる可能性の回数は増えるので、色々とチャンスは増えると信じてやっていこうと思います。
※(追記)なんとこの検証から8か月後、とある絵文字がピックアップされました!その時の様子はこちらの記事をチェックしてみてください。
1か月リリースし続けてみて
週1でリリースを1か月続けてみてわかったのは、
- シンプルな絵文字でも購入される
- スタンプとそんなに売れる数は変わらなかった
- スタンプより作成時間が短いから量産できる
ということですね。
一番知れてよかったのは全然シンプルなものでも購入されること!!
絵文字はスタンプよりリリースされる数が違うので、見てもらえる可能性がまだまだ高いです。
すでにスタンプを作っている人は、新たにシンプルな絵文字を作るのもいいですが、現在販売しているスタンプを絵文字として販売してみるのもいいと思います。
以上、LINE絵文字を1か月リリースし続けてみた結果でした!おしまい!