素人がLINEスタンプを1年間リリースしてみて収入はいくらに?【売上レポート結果公開!】(2020年)

LINEスタンプを1年間リリースしてみた結果 LINEスタンプ

2020年9月で、LINEスタンプをリリースし始めて1年が経過しました。

「家にいながら何かしら収入が欲しい!何かないかな~」と探していたら、見つけたLINEスタンプ。

LINEスタンプはクリエイターズスタンプとして自分で作ったものを販売することができ、スタンプの数も8個から販売が可能なので、これなら比較的挑戦しやすいのではと思いチャレンジしはじめました。

この記事ではこの1年でどんなスタンプをリリースしてどのぐらい売れたのか。

まったくのクリエイター素人が約1年間、LINEスタンプ(着せ替えも含む)を販売してみた結果を、実際の分配額と共に書いていきたいと思います。
LINEスタンプの収入がどんな感じか気になる方は参考にしてみてね!

リリースしたLINEスタンプたち

この1年間でリリースしたスタンプたちは全13種類です。
作品を見てみたい方は下のリンクから見てみてください。

色々と作品が増えていますが一番下のほうにあります→LINEスタンプ
着せ替えはこちらから→LINE着せ替え

スタンプ 7種類

お茶目な悪魔ちゃん

お茶目な悪魔ちゃんのスタンプ画像

記念すべき1作品目。海外の人でも使いやすくなればなと思い、文字をなるべく入れないようにして作りました。

愉快な天使くん

愉快な天使くんのスタンプ画像

1作品目の悪魔ちゃんと対比になるようなキャラを作りました。こちらもなるべく文字をいれないようにしています。

ゆるーい感じのたぬきくん

ゆるーい感じのたぬきくんのスタンプ画像

スタンプは日本でたくさん使われているということで、今度は日本語を全部いれてみた作品です。

たぬきくんのほんわかお祝いスタンプ

たぬきくんのほんわかお祝いスタンプの画像

LINEスタンプ側でお祝い特集というものをやっていたので参加するために作った作品です。

黒猫のシンプルなメッセージスタンプ(海外用も作成)

黒猫のメッセージスタンプの画像

はじめてメッセージスタンプに挑戦した作品。
日本版のほかに、台湾、タイ、インドネシアの計4パターンを販売しました。こちらの見本には文字がありませんが、実際には各国の言葉で文章が入るようになっています。

シンプル☆でか文字たぬきくんスタンプ

でか文字たぬきくんのスタンプ画像

文字をメインに大きくして、使いやすくなればなと意識して作ってみました。

ちょこみんとな猫ちゃん(文字無しも作成)

ちょこみんとな猫ちゃんのスタンプ画像

着せ替え用に作った猫のキャラをスタンプにしました。
こちらは、日本向けの文字有りと海外の人でも使える文字無しの2種類を販売しました。

着せ替え 1種類(海外向けも作成)

チョコミント×猫

チョコミント×猫の着せ替え画像

日本向けと海外向けの2パターンを販売しました。こちらは同じキャラでスタンプも作りました。

販売した中で人気だったスタンプ

販売した中で人気だったスタンプ

リリースの期間は、2019年10月~2020年9月の1年間。
細かいことを言うと、2019年10月に1つ目を出してから、2020年4月まではスタンプを作成していないので、制作し続けた期間としては、約6か月です。

上記のリリース期間内で販売した作品の中で、売れた個数が多かった順にランキングにしてみました。

3位 愉快な天使くん&ゆるーい感じのたぬきくん

愉快な天使くんのスタンプ画像
ゆるーい感じのたぬきくんのスタンプ画像

第3位は同率個数で天使くんとたぬきくんでした!
どの国の人でも使えるようにと日本語をあまり入れていない天使くんと、日本の人向けにがっつりと日本語を入れてみたたぬきくんが同率なのはちょっと面白いですね。

2位 黒猫のシンプルなメッセージスタンプ

ちょこみんとな猫ちゃんのスタンプ画像

2位は、黒猫さんのメッセージスタンプ!
自分の猫ちゃんのキャラが欲しくて作りはじめた作品です。本当はデフォルメされていない、リアルな猫ちゃんが描きたかったのですが、私の画力ではまったくうまいこと描けませんでした(涙)

初めて海外用も作った作品で、数では日本版が一番売れましたが、ちらほら海外版も購入していただけました。

1位 お茶目な悪魔ちゃん

お茶目な悪魔ちゃんのスタンプ画像

1位はなんと……一番最初に作った悪魔ちゃんのスタンプでした!

他のスタンプは、リリースした月以外は基本的にはあまり売れることがないのですが、この子だけはリリースが以外の月でも1個は売れたりしてくれていました。
一番最初なだけに、色々とどういうのにしよう?悩みながら考えて作ったので嬉しいです。

1年間リリースしてみた結果

さて初めてリリースしてから1年間がたち、はたして分配額(売上)はいくらになったのでしょうか。分配金の計算は、

売上総額-(App Store、Google Play等に支払う手数料30%)×50%

で計算されると公式Q&Aに書いています。

ちょっと計算がめんどくさいですが、つまり簡単にいうと120円のスタンプが1つ売れることに、約31円程度が入ってきます。

分配金についてもっと詳しくは、下の記事も読んでみてください!

今は細かいことはさておき、金額を発表したいと思います!

1年間リリースしてみて貰えた分配額はなんと……2,990円でした!!

1年リリースしてみた分の分配額(2020年分)

こちらが実際の送金申請画面です。
(送金可能な金額は、分配額からさらに源泉所得税を引いた金額になります。)

「え、少なくない・・・!?」そう思った方も多いと思います。

でも1個約31円なので、全部で96個ぐらいは売れていることになります。数から考えると素人ながら個人的には結構売れたと思っています。

各月の分配金額の内訳

1年分の分配額内訳(2020年)

ちなみに月々の分配額はこんな感じ。(下から上に向かって時系列順だよ)

1か月に1つはリリースすることをしはじめた2020年5月分から、少しずつ金額が増えていますね。やはり継続して作品を出していくことは大事なようです。

でもその5月より前の月で、何もしていないのに月に1つは必ず売れていたって普通に考えたらすごいことですよね!?これが不労所得というものなのか…!

購入いただいた方、ありがとうございます!!とっても嬉しいです 泣

まとめ:売れないことはないけどかなり厳しい

というわけで、まったく売れないわけではないけどまったくの無名の素人が生活していく収入として頑張るのは、かなり大変というのが正直なところです。

もう少し頑張っていったらお小遣い程度にはなるかな?ぐらいでした。
これで生活したい!と思っていた人は、正直やるならガチで取り組まないとだいぶ難しいと思います。

でも自分で作った作品が売れるという感覚を味わうことができるという意味では、チャレンジしてみてよかったなと思います。1つでも売れるとめっちゃ嬉しいです。

よかったら週1で絵文字をリリースするのを1か月続けてみた記事も見てみてください。

ということで、LINEスタンプを1年間リリースしてみた結果でした!

ふじの

ゆるっとキャラのたぬきくんなどを描いてる人です。
2019年10月よりLINEスタンプ制作をイラスト素人からスタート。
LINEスタンプの活動報告や、イラストに関することを発信していきます。

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