LINEクリエイターズマーケットでLINEスタンプや絵文字を販売している方は、分配額が年間で5万円以上になると、マイナンバーを提出しないと送金申請できなくなってしまいます。
実は去年(2021年)はLINEさんからのピックアップのおかげで分配額が合計5万円以上になったので、送金申請するためにマイナンバーを提出してみました。
この記事では、クリエイターズマーケットでマイナンバーを提出したときの方法をお伝えします。
マイナンバー提出が必要なクリエイターとは?
マイナンバーの提出が必要な人は、1月から12月の1年間に分配額が5万円を超え、事業形態が「個人」のクリエイターです。提出しないと送金申請ができず、マイナンバーを提出することで[送金申請]ボタンが有効になります。
LINE側は、法律で定められる各種支払調書などを税務署に提出しているため、マイナンバーが必要とのこと。
対象になっている人はマイナンバー提出のお願いのメールや、クリエイターズマーケットの送金申請画面に提出のお願いの画面が出ているので、マイナンバーを提出しておきましょう。
マイナンバー提出の事前準備
提出に必要な書類を用意
提出するには、マイナンバー通知カード以外にも身分を証明する書類が必要です。
書類の種類によっては複数用意しないといけないものもあるので、事前にチェックしておきましょう。
マイナンバーカードを持っている人はマイナンバーカードだけで手続きできます。
ログインするためのIDとパスワードを確認
マイナンバー管理サイトへログインするためにはIDとパスワードが必要です。
ログインのIDとパスワードは、LINEクリエイターズマーケットの【アカウント設定】→【基本情報】に「クリエイターID」と「マイナンバー提出用初期パスワード」が載っているのでそちらをコピーやメモをしておくか、パソコンで手続きをするならそのページのタブを複製しておくと便利です。
事前に提出方法のマニュアルをチェックしておく
提出方法のマニュアルも用意されていますので、不安な方や気になる方は、事前に目を通しておくのもよいでしょう。私も心配症なんでさきに読んでこんな感じかーって予習しておきました。
マニュアルの場所は「個人番号(マイナンバー)提出のお願い」の中にあります。
マイナンバーの提出手順方法
マイナンバー管理サイトへログイン
確認したログインのIDとパスワードを使って、マイナンバー管理サイトへログインします。
先ほど言ったように、ログイン後すぐに初期パスワードを新しいパスワードへ変更する画面が現れるので、画面に沿って考えたパスワードを入力します。きちんと控えも取っておきます。
その後、利用目的の確認画面がでますので確認したのち、確認ボタンを押して次に進みます。
マイナンバーと提出書類の入力
次にマイナンバーカード又は通知カードに記載されているマイナンバーを入力し、番号(マイナンバー)確認書類と本人確認書類を選択します。
本人確認書類は書類の種類によって複数必要になるので用意しておきましょう。
私はマイナンバーカード(個人番号カード)を使って手続きをしました。
マイナンバーカードだとこれ1枚あれば他に書類はいりません。写真もマイナンバーカードだけ撮影すればOKなので簡単です。
提出書類の写真を撮影、アップロードする
上記で選択した番号確認書類と本人確認書類を、次のアップロードページに書いてある注意事項に従いながら撮影しアップロードします。
最後に入力したマイナンバーと撮影した画像など内容を確認し、問題なければ「送信」を押します。
これでマイナンバーの提出手続きは完了です。
お疲れ様でしたー!!
メール又はLINEから完了通知が届いたら送金可能に
以上でマイナンバーを提出する手続きは完了しましたが、分配金申請はまだできません。
LINE側でのマイナンバーの手続きが無事完了してようやく申請することが出来ます。
完了したかどうかは完了したら登録しているメールアドレスやLINEに以下のような完了通知が届きます。私の場合、だいたい8日ほどで以下の通知が届きました。
ここまできてようやく分配金の送金申請をすることができるようになります。
マイナンバーの提出がまだの人は、提出して分配金を受け取りましょう。
分配金の受け取り方はこちらを見てみてね。